アキレス腱断裂~当日~

アキレス腱断裂

はじめに

2024年5月5日 右足アキレス腱を断裂しました。
これにより、家族はもちろんのこと、職場、ダンス関係者に多大なご迷惑をおかけしました。
そして何より、精神的なダメージや不安などもかなりありました。

このブログでは、怪我をしていろいろと考えたり、感じたこと。手術のこと。リハビリのことなどを
書いていきたいと思います。
怪我をした時すごく不安もあり、いろいろな方の怪我の経過や手術について調べました。
このブログも今後そんな誰かの少しでも助けになればと思います。

きっかけは十数年ぶりのバスケットボール

うちの息子は昨年までミニバスのチームに所属してましたが、練習時間が平日の夜遅い事と土日がほぼ試合や練習などで埋まってしまうという状況が嫌になり、ちょうど一年ほど前に辞めました。
辞めた後もバスケ自体を見るのは好きで、テレビで試合を見たりBリーグの試合なども一緒によく見に行ってました。
そんな中、4月頃に急に「またバスケしたい!」と息子が言い出したのです。
親としては、やりたいならやらせてあげたいけど、また時間が経てば、言うこと変わるかもなぁ~?とか、元のミニバスのチームはいろいろな諸事情もあり、戻りたくないなぁ~などと考え、ひとまずは繋がりのあるバスケができる環境で何度かやるのが良いのでは?という結論に至りました。
その結果、元々同じミニバスのチームにいた子のパパさんで今も毎週バスケットをされている方がいて、その練習場に子供達も連れて行ってバスケやっているというお話を聞きつけ、一緒に参加させてもらう事になりました。

これが後に私の大怪我になるとも知らず、「せっかくだし、俺もバスケ久々にやりたいなぁ!」なんて事を言いながら、自分もしっかりやる気満々でバッシュの準備なんかしておりました。

そして当日・・・

場所は近くの小学校の体育館。
はじめは一緒に行った親子3家族でのバスケ練習。基本、子供たち中心にバスケットボールを程よく楽しみました。
そうこうしているといつも練習されている方々が集まり出し、総勢15名ほど集まりました。
皆さん、毎週練習しているだけあって、やっぱり結構レベル高い・・・
「何とかついていけるかなぁ?」なんて呑気なことを考えながら、一緒に試合に参加させてもらいました。
7分×4回のゲーム形式が終わり、2周目に入った頃には体力的にも結構疲れてきて、次一回やったら休ませてもらおうかと考えていたその時でした。
パスを出すタイミングで右足を後ろに踏んばった瞬間、

バーン!!!!

と右足に後ろから強くボールがぶつかった感覚があり、
(横でプレイしてた子供らのボールが飛んできたのかな・・・?)
と思い、「ごめんごめん!」と後ろを振り返ると、特に何もありません。。。

(あれ?おかしいなぁ?)と思いながら、右足を踏み出しましたが、足のかかと側の感覚が全くなく、
足を付くことができませんでした。

一旦、コートから外れて座り込みますが、特に痛みはありません!

その時の心境としては、痛みがなかったおかげか、意外と冷静で、
「さっきの衝撃は何かがぶつかったわけじゃないとなると、きっと何かが切れたんだな・・・」
とすぐに判断できました。
再度、立つことにチャレンジしましたが、一切立てそうな感じもなく、すぐに救急車。

子どもは、家まで送り届けてもらうようお願いし、救急車を待つ中で最初に気になったのは、
来週に控えているダンスイベントへの出演の件。
すぐにチームメンバーに連絡。たぶん出れない!と。
この辺から、急にいろいろと今後の事を考え出し焦りが急に出始めたのを覚えています。

その後、救急で病院に運ばれ、レントゲン撮影し簡単な検査で
「アキレス腱断裂」と言い渡されました。
その日は急患ということもあり、簡単な足首の固定と松葉杖を渡され帰宅。
2日後の病院の通常診療時間に再度診察してもらうという事となりました。

ちなみに足自体の痛みは、その後帰宅後も全く痛みを感じることはありませんでした。

手術するのか、しないのか、、、

救急で診察してもらった医師からも説明がありましたが、アキレス腱断裂の治療法には2種類あり、「手術療法」「保存療法」から選択することになるそうで、つまり手術をするか、しないか。

次の診察までの時間は、動くこともできず、不安な気持ちでいっぱいだったこともあり、各方面への連絡と謝罪、そして手術の事についてすごく調べました。

過去に腰のヘルニアの治療の関係で神経根ブロックを行う際に、施術中に気分が悪くなるという経験があり、それ以降手術などに対し少し恐怖心もあったという事もあり、いろいろとネットで情報を集めました。

おそらく、アキレス腱断裂になった方は初めにこの「手術をするのか、しないのか」という選択で悩むことになると思います。

次回の投稿で、簡単にこの「手術療法」「保存療法」のメリット・デメリットをまとめてみようと思います。ネットで調べた情報がほとんどですが、、、誰かの参考になれば良いなと。

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